不倫慰謝料請求の対応を弁護士に任せるメリット
1 不倫慰謝料請求を弁護士に依頼するメリットの概要
不倫慰謝料請求の対応について、弁護士に依頼をするメリットはいくつもあります。
不倫慰謝料請求をする側とされた側のいずれにも共通するメリットとして、①相手側と直接連絡を取り合わずに済むこと、②法律や実例に基づいた適正な相場での交渉ができること、③訴訟になった場合に民事訴訟法に基づいた対応ができることが挙げられます。
以下、それぞれについて詳しく説明します。
2 相手側と直接連絡を取り合わずに済むこと
法的な争いは、専門家でない方同士が直接連絡を取り合うと話がこじれてしまい、かえって解決が遅れてしまうことも多々あります。
不倫慰謝料を請求する事件は、特に感情が強く作用します。
場合によっては、犯罪になってしまうような行き過ぎた行為や危険な行為をしてしまうということも考えられます。
無用なトラブルが起きてしまうことを防止するためにも、弁護士を代理人として話をすることをお勧めします。
3 法律や実例に基づいた適正な相場での交渉ができること
不倫慰謝料に関する事件は、当事者が感情的になっているということもあり、法外な金額を請求したり、払うべき金額を支払わないということも起き得ます。
実際には不倫慰謝料には裁判例等を元にした相場が存在しています。
通常であれば数十万円~300万円程度ですが、事案によってある程度変わります。
不倫慰謝料を請求する場合、弁護士に依頼をすることで、適切な金額の請求することができます。
相手が支払いを拒絶したり、相場を大きく下回るような提案がなされた場合には、訴訟を提起するということもできます。
不倫慰謝料を請求された場合には、もし法外な慰謝料の支払いを提示されたとしても、弁護士が相場に基づいた金額に減額するよう交渉をすることも可能です。
4 訴訟になった場合に民事訴訟法に基づいた対応ができること
不倫慰謝料を請求する側においては、相手との話がまとまらなかったり、連絡に応じないという場合、訴訟を提起して慰謝料の支払いを求めることになります。
訴訟になった場合には、客観的な証拠を用いて不貞行為の存在を証明する必要があります。
弁護士に相談、依頼をすることで、どのような証拠が必要であるか、その証拠をどのように収集すべきかといったことについてのアドバイスを受けることができます。
訴訟提起後は、民事訴訟法に基づいて訴訟が進行します。
通常、1~2か月に1回程度の頻度で期日(裁判所で主張立証を行うこと)が開催されます。
弁護士に不倫慰謝料請求を依頼することで、期日への出席も弁護士に任せることができます。
受付時間
平日 9時~21時、土日祝 9時~18時
夜間・土日祝の相談も対応します
(要予約)
所在地
〒292-0805千葉県木更津市
大和1-1-1
おおつビル5F
0120-41-2403
不倫の慰謝料について弁護士へのご相談をお考えの方へ
弁護士に相談すると、有利な証拠は何かを検討したり、どのように証拠を集めればよいかなど、適切なアドバイスを受けることができます。
証拠が固まったら、どのように慰謝料の請求をしていくのかについて相談することができます。
慰謝料を請求した後についても、弁護士が代理人として、依頼者の方の代わりに交渉を行うことができます。
このように、不倫の慰謝料について弁護士が対応できることは多々ありますし、弁護士が対応した方が法律の観点から適切に対処することができ、よい結果につながる可能性が高いです。
早い段階からのご相談がおすすめですので、相談すべきか迷われている方は、まずは一度相談をしてみて、見通し等を確認されるとよいかと思います。
不倫の問題を抱えている方の中には、「配偶者から不倫の慰謝料を請求された」という方もいらっしゃるかと思います。
不貞行為に対して慰謝料を請求された場合も、適切に対応できるように、まずは弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士にも得意分野がありますので、相談する際は、不倫の慰謝料を得意としている弁護士を選ぶことが大切です。